◆日本人は何故に敬神尊皇が好ましい事なのか?
 以下の理由によります。
1) 天照大御神は宇宙間で最も尊貴な神、つまり最高位の神であり、
 日本天皇は天照大御神の直系の子孫にして、地上では天皇が最高位にあります。
 この事実は古事記に述べられて居ります。

2) 親から生まれ出る瞬間に人には直霊(なおひ)というものが宿ります。
 直霊(なおひ)の正体は天照大御神の小さな分霊で、人は小さな神となります。
 よって、敬神尊皇は人の道の大本にして、道徳の根底をなします。

3) 人は小さな神である、と言うことは、自分には小さな神としての価値があるということです。
 と同時に、他の人にも神としての価値があるということです。
 小さな神として恥ずかしくない行動を取る必要が有ります。
 他の人には礼儀を尽くすことが大切です。

4) 人は下等動物が偶然進化したのでなく、小さな神であるとの自覚が必要です。
 しかし小さな神とは言え、人霊と尊貴な神とでは天地ほどの差があり、慢心は禁物です。
 人は小さな神でありますから、動物霊、浮遊霊、悪魔など低級なものに頭を下げてはなりません。
 たとえ何かしら便利な事が有ったとしても、その様なものを崇拝してはなりません。

5) 人は死後、生前の功罪等により縁のできた神霊界に入り、
 固有の人格と不死の霊胎(肉体の如きもの)を持ち、永遠の生活を営みます。
 神霊界には数え切れぬほど様々なレベルの界が存在します。
 上等な界では苦痛なく、魔界に堕ちれば永劫の苦痛あり。
 しかし、子孫が功徳を積めば祖先の生活にも改善の可能性はあります。

6) 他人にけなされても自分の眞の価値には影響無し、動ずることなかれ。
 煽て(おだて)られても自分の眞の価値には影響無し、慢心することなかれ。

7) 神の道は軽んずれば軽くなり、重んずれば重くなる。
 祈る人の信念の軽重に見合うだけの神通が得られるものです。


* pdfファイル 信条


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