◆参拝および修法を行う場合の作法を簡単に紹介します。
前もって手を洗い、口を漱いでおきます。
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◇祈りを入れる参拝・修法の形式
1) 軽く会釈一回
2) 二拝、 (二回深く頭を下げます)
3) 二拍手、 (二回拍手をします)
4) 祝詞など奏上 又は 祝詞なしで心中或いは低音で祈願
5) 二拍手、 (二回拍手をします)
6) 二拝、 (二回深く頭を下げます)
7) 軽く会釈一回
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◇祈りを入れない参拝形式
1) 軽く会釈一回
2) 二拝、 (二回深く頭を下げます)
3) 二拍手、 (二回拍手をします)
4) 一拝、 (一回深く頭を下げます)
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◇玉串拝礼
1) 玉串を受け取る際は、先ず軽く会釈一回
2) 右手は手の平を下向きにして玉串の枝先を受ける
3) 左手は手の平を上向きにして玉串の葉の方を受ける
4) 神前の案(台)の前に進む
5) 神前に軽く会釈一回
6) 玉串を右回しに回して、枝先を神前の方に向け、案(台)上に置く
7) 二拝、 (二回深く頭を下げます)
8) 二拍手、 (二回拍手をします)
9) 一拝、 (一回深く頭を下げます)
10) 神前に軽く会釈一回
11) 神前から退く
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◇上記の作法は男性・女性同じです。
女性は拍手の時に音を立てないと言っている人が居るようですが、
惑わずに、音をたてて拍手しましょう。
ただし、葬儀の場合のみ忍び手と言って、男女共に音を立てないで拍手します。
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◇天津祝詞は通常は一回奏上します。
◇大祓祝詞は通常は一回奏上しますが、その時の気分によって複数回連続して奏上しても可です。
◇6月30日と12月31日の大祓い式の場合は、大祓祝詞は全文4回奏上が基本となっています。ただし、その人の都合・事情によって回数は増減しても可です。
◇神の道は軽んずれば軽くなり、重んずれば重くなる。
祈る人の信念の軽重に見合うだけの神通が得られるものです。
◇自分で為すべき事を行った上で神に祈り神助を願うというのは、当然あるべき人の道です。
人事を尽くして天命を待つ、ということです。
◇実践することが大切です。毎日実修し、御神徳を頂きましょう。人生が明るくなります。
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