◆死後の世界について

◇現世での暮らしは通常は数十年の限られた寿命ですが、来世は永遠の命となります。
 飛行場に例えれば現世は来世へ向けての滑走路のようなものです。一時のことです。

 人はその滑走期間を終えて死ねば相応の神霊界に入り、現世と似寄りの玄胎(肉体のようなもの)
 を得て、現世と同じような人格のある生活を永遠に営むことになります。

◇現世は極めて善人の人から極悪人までが同じ世界に暮らしておりますが、来世は正邪高下様々に分かれた世界で、善人が悪人と同居して苦しめられるという様な世界ではありません。

◇神霊界には高級な神々の居られる極めて高級な神界から、その対極にある極めて低い魔界まで千差万別に存在します。

◇現世での人格や行ったことの功罪に相応しい神霊界、縁の深い世界に入ることになります。
 大雑把に言えば、善人は善人に相応しい世界に行く、ということは善人は善人に囲まれて生活することになります。
 楽しい生活であることが容易に想像されます。

◇悪人は悪人に相応しい世界に行く、ということは悪人は悪人に囲まれて生活することになります。
 苦痛に満ちた生活であることが容易に想像されます。

◇縁ということも極めて重要です。正神に縁を深めれば正神界に入り幸福な生活をすようになるでしょう。
 魔に縁を深めれば魔縁深く、魔界に入り永劫に苦痛に満ちた生活をすることになるでしょう。

 具体的に言えば、悪い例として、最近はやりの振り込め詐欺を働いている人々がかなり居るようです。
 当人達は、うまいこと金儲けできたと思っているのでしょうが、その種の人々の死後の生活は容易に想像がつきます。恐ろしいことです。
◇人は死後あることを知らなければなりません。


◇天照大御神が宇宙間で最高位の神であり、地上では天皇がその地位に相当することは、
神界の現実の大方針であります。
天皇が最高位と言っても、権力を振り回す地位という意味ではありません。
周囲の人は天皇を中心にまとまり規律を維持する必要があります。
私利私欲の為に天皇の発言を捏造したり天皇を利用せんとするなど、
この道徳の基本ともなる方針を破壊せんとする行いは最も神界の意に反する悪行ということになります。
親殺しも重大な悪行の一つです。
その他にも悪行の限りを尽くす積悪無類の者は魔界の中でも最下の界である罰霊界という苦界が待って居ります。
積悪無類の人々はこの罰霊界という苦界に入っているという事実を知るべきです。
宮地水位先生は明治の頃、
実際に神霊界に交通し、実際に神界においてそのことを確認されて居ります。


◇一時の目先の損得に目を眩ませることなく、まっとうな生活をしたいものです。
◇人の道を尽くせば、死後は善人の界に行くことになることを確信します。


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