◆祖国の神について
◇日本人は何の宗教を重んじる人でも、必ず祖国の神は崇敬すべきです。
◇敬拝すべき祖国の神とは

◇天照大御神は宇宙間で最も尊貴な神で、人格的厳存し給う活神様で、
 日本天皇は天照大御神の直系の子孫、つまり天照大御神は日本皇室の宗祖であらせられる
 ことを敬神します。 この事実は古事記に述べられて居ります。

◇豊受姫大神様は愛育滋養の神様であらせられることを敬神します。

◇大国主大神様は幽界を主宰される大神様であらせられることを敬神します。

◇人々の生まれた土地と現住地とに祭祀してある土地土地の産土(うぶすな)の神様は
 特にその土地に縁ある人々を御守護になっていることを敬神します。

◇古事記や日本書記等の古典に伝わる神々を始め、各地に奉祀してある神社の神々は
 人々に多大な恩恵を被ふらせ(かがふらせ)給うことを敬神します。

◇日本人は何の宗教を重んじる人でも、以上の神を祖国の神として崇敬すべき事を確信します。

◇約800年前、後白河法皇の戒師であり顕蜜の明匠たる三井寺の円城寺公顕は、
 「国土相応、同気相感じて因縁いよいよ深し、この国土の諸神を除きて別に本尊を求むれば
  感応阻隔す。あに異域無縁の霊を重んじて国土相応の諸神を軽んぜんや」として
  毎朝神職のように古来の諸神を敬拝祈祷された。
  これを聞いて高野山の明遍上人も感嘆されたとのことです。

◇伝教大師も弘法大師も我が国から神道を除いて仏教を宣布しようとは微塵も考えなかった、
  と伝えられています。(高野山大学発行 神仏交渉史 P540)

◇皆様も祖国の神々を敬拝しましょう。

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